パタヤといえば
タイの歓楽街というイメージが強いですが
バンコクから気軽に行ける
ビーチリゾートでもあります。
せっかくなのでパタヤで
ダイビングもしてみたい
という方もいると思います。
私は全くのダイビング未経験者でしたが
パタヤで人生初めての
体験ダイビングを満喫することができました!
この記事では
実際にパタヤで体験ダイビングをしてきた私が
ダイビングにかかる費用や
注意点などをまとめています。
意外とパタヤのダイビングショップは少ない!
まず意外なことに
パタヤはビーチリゾートにもかかわらず
ダイビングショップが全然ありません。
現地で調べてみると
パタヤ繁華街中心部からの徒歩圏内に
2店舗しかありませんでした。
後でわかりましたが
この2店舗は同じショップの別店舗のようです。
私たちが体験ダイビングを申し込んだのは
「Seafari Dive Center」
というダイビングショップ。
このダイビングショップで
体験ダイビングを
ダイビングする前日に現地で
直接申し込みましたが
雨季で空いているシーズンだったからなのか
問題なく予約できました。
今回は結果的に他のお客さん
20人ほどが一緒のボートでした。
ダイビングショップ
「Seafari Dive Center」
はパタヤの中心部にあり
有名なウォーキングストリートからも
歩いて15分ほどの場所にあります。
あまりお店のない通りにあるので
遠目では少しわかりにくいかもしれませんが
逆に近づけばわかりやすく
見落とすことはないと思います。
ビーチロードからは反対側の大通り側にあります。
この辺りはパタヤ中心部でも
特に賑わうパタヤの南側で
周辺に出かけるにも便利な場所です。
近くにコンビにやスーパーもあります。
今回私たちは近くの
アヤブティックホテルというホテルに泊まりましたが
ホテルも近辺に沢山あるので困る事はないはずです。
体験ダイビングとシュノーケリングの費用と所要時間
パタヤのダイビングショップ
「Seafari Dive Center」
では体験ダイビングの他に
シュノーケリングも申し込むことができます。
「やっぱりダイビングはちょっと怖いかも・・」
という場合は
シュノーケリングでも楽しめると思います。
今回の参加者にも
シュノーケリングの人もいましたが
ダイビング参加者もシュノーケリング参加者も
同じ船で同じ日程です。
ダイビングとシュノーケリングの費用
費用がどの程度かかるのかも
重要だと思います。
かかる費用は
ダイビング 1回
3,000バーツ (約9,000円)
シュノーケリング 1回
1,500バーツ (約4,500円)
昼食代とダイビング機器のレンタル代も込みでこの値段です。
支払いにはクレジットカードも利用可能。
丸一日のコースしかありませんが
午前中に一回だけ海に入るか
昼食後に2回目も海に入るか選ぶことができます。
これだけは追加料金!
水中で写真を撮ってもらうこともできますが
これは追加で500バーツ(約1,500円)かかります。
この写真代ですが
「ダイビング中に写真を撮ってほしい」
と事前に頼んでおけば
前払いもできるのではないかと思います。
今回は一緒に潜ったインストラクターが
GOproで写真と動画を撮ってくれましたが
データの移行にiponeのAirdropを使いました。
そのためiponeを持っているほうが
データ移行がスムーズなのは確かです。
1日の所要時間とダイビング時間
1日の所要時間としては
朝8時過ぎに出発して
夕方16時くらいに港に帰ってきます。
その中でダイビング時間は1回30分ほど。
午前中と午後の2回海に入ることができますが
午後の2回目はその場の気分で参加できるので
事前に予約するのは
午前中の1回目の分だけでも大丈夫です。
体力に余裕があれば
2回目にも参加可能という感じでした。
その際は費用は追加で払いましょう。
私たちは午後の2回目の時間は疲れていたので
昼寝する事にしました。
余談ですが私達がダイビングした時は
ラン島付近の洋上でも
電波良好とまではいきませんが
普通にwifiが繋がりました。
ツイッターやインスタグラムなども
リアルタイムで使える可能性が高いです。
ラン島体験ダイビング一日の日程はどんな感じ?
ここで体験ダイビングの
1日の日程をまとめていきます。
ダイビング当日は朝8時15分にショップ前に集合して
その日のお客さん全員で
チャーターされたソウテウ(乗り合いバス)
で港まで移動しました。
近くのホテルであれば迎えにも来てくれるようです。
この時に酔い止めが無料で配布されるので
飲んでおいて損はなしです。
途中でコンビニにも寄ってくれるので
集合前に時間がなくても
朝食や飲み物くらいは買えます。
ペットボトルの水も
一人あたり1ℓくらいは
買っておくのがおすすめです。
港からはショップのクルーザーで
ラン島付近までクルージング後
いよいよダイビングです。
クルーザーはそんなに高速ではなく
まったり進みますが
かなりゆれるので
酔い止めは必須ではないかと思います。
今回の乗客は幸い誰もダウンはしていませんでしたが
船酔いでダイビングどころではなくなってしまっては
もったいないです。
実は心配無用!実際の体験ダイビングの工程
船の上では一通りダイビングに関しての
説明がありますが全部英語です。
しかし私は英語が全然できないのですが
大事なところだけは思いのほか理解できました。
本当に大事な注意点や
ダイビング機器の使用方法などは
身振り手振りも踏まえて
しっかりと説明してくれるので
案外心配はいりません。
この説明の後に実際に船の上で
ダイビング機器を装備して
使用方法や合図などを確認後に
数人ずつそれぞれのお客さんのグループごとに
インストラクターと一緒に海に入ります。
ダイバーがよく背中から
海に入る映像を見たことがあると思いますが
普通に足から垂直に入ります。
水面に浮きながらインストラクターがマンツーマンで
ダイビング機器の使い方などを
もう一度レクチャーしてくれます。
心配しなくてもしっかりとできるまで
理解が曖昧な状態で潜ることはありません。
ここで体験ダイビングの工程をまとめると
①船上で説明、講習
②海水面で説明、講習
③垂直に浮き沈み、耳抜きを練習
④水中を泳ぐ
このような流れです。
私はダイビング自体が初体験でしたが
しっかり練習してから潜るので
特に問題点は感じませんでした。
パタヤの海の中をレビュー
実際にパタヤの海に潜ってみると
ちょっと浮遊物が多くて
視界良好という訳ではありませんでしたが
カラフルな魚やウニなどがたくさん!
体の浮き沈みを
上手くコントロールするのが難しかったですが
初めてのダイビングに感無量でした!
海から上がってくるとほどなくして昼食です。
昼食はバイキング方式でスタッフの手作りです。
山盛りで2杯いただきました!
グリーンカレーが特においしかった!
パタヤダイビングの注意点!
このパタヤでのダイビングで
特に注意しないといけないのがクラゲです。
船上でインストラクターが
「ジェリーフィッシュだけは気をつけろ!」
「ダイビング中は常に警戒を怠るな」
「見つけたらすぐに離れろ!」
と口をすっぱくして注意していました。
刺されたらかなり危険なようです。
クルージング中に海面付近に
バスケットボール大のクラゲが
たまに浮遊しているのが確認できました。
あの大きさなら見落とすことはないはず。
あと個人的に気をつけてほしいのは
海底にたくさんいるウニ。
最初の潜行練習では
下を見ている余裕などありませんでした。
このとき足にするどい痛みを感じましたが
後でそれがウニのトゲによるものだとわかりました。
時期にもよるかもしれませんが
普通に海底にたくさんいるので
何の気なしに沈んでいくと
ほぼ足にウニのトゲが刺さります。
痛いだけで跡などは残りませんでしたけどね。
まとめ
パタヤと言えば歓楽街というイメージが強いですが
せっかくのビーチリゾートなので
朝からダイビングに行くのも
とてもいい選択肢だと思います。
私達は大満足でした!
ぜひパタヤを楽しんできてください!